アコーディアがミオス菊川カントリークラブ(静岡県)取得を発表
- 2024.01.22 お知らせニュース
㈱ミオスと令和5年12月20日に株式譲渡契約を締結
令和6年3月21日に株式引き渡し、グループ入りへ
ゴルフ場運営最大手の㈱アコーディア・ゴルフは、ミオス菊川カントリークラブがアコーディア・ゴルフグループ入りすることになったと1月18日に公表した。
同社は取得の理由として、「当社は、優良なゴルフ場施設を取得し収益改善を図ることを成長戦略の柱の一つとしております。そしてACCORDIA GOLFポイントプログラムを介し、当社が運営するゴルフ場やゴルフ練習場が一体となって総合的にゴルファーをサポートするという他のゴルフ関連事業者にない優位性の構築を目指しております。」と表明している。
ミオス菊川カントリークラブについては、〝コースの真髄を知る、気品と風格の名門コース〝とのタイトルで、1974年10月開場で、東名高速道路・掛川IC及び菊川ICから約10分、JR掛川駅から約15分でアクセスできること。コース設計は数多くの名門ゴルフ場を手掛けた安田幸吉氏で、フラットなコースながら地形を巧みに活かし、変化に富んだ18ホールとなっており、全てのプレーヤーがゴルフの醍醐味に浸ることのできるコース。また、随所にバンカーを設置し、周囲を樹々で取り囲むことで事前とターゲットが絞られてくる造りは、上級者にとって戦力とテクニックが試される一方、全体的にフラットでOBゾーンが少ない造りは、初心者や女性にとって気兼ねなく回れるコースとなっている。
ミオス菊川CCは、同社が取得後、「アコーディア・ゴルフ」ブランドでのゴルフ場運営を予定しており、ACCORDIA GOLFポイントプログラムを活用することで、近隣ゴルファーの方々がより気軽にご利用いただけるようになりますと紹介。当社は今後も多くのゴルファーの方々がより気軽にご利用いただけるような環境づくりに努めてまいりますと表明している。同社が運営する静岡県内の施設は、ゴルフ場が、三島CC、愛鷹シックスハンドレッドC、十里木CC、西富士C、伊豆国際CC、富士の杜CCの6カ所、それにゴルフ練習場のアコーデア・ガーデン三島がある。全体としてはゴルフ場171カ所、26カ所のゴルフ練習場を運営している。
また株式を取得する対象会社の㈱ミオスの資産はミオス菊川CCの他に、旧・クレステージカントリークラブを挙げている。株式取得代金や会員の処遇についての発表はないが、会社株式取得の為、そのまま継続するものとみられる。
ちなみに、旧・クレステージは2011年の東日本大震災で被災しゴルフ場は閉鎖、用地の一部が楢葉大谷太陽光発電所として24MWのメガソーラーとして活用されている。
ミオス菊川カントリークラブ・つばさゴルフHPへ⇒https://www.tsubasagolf.jp/course/course625536d0abad8/