広島東映CC(広島)を葵会グループが取得し経営交代
会員の権利・義務は継承し、従来通り

  • 2022.04.08

 映画の東映(株)の子会社が経営する「広島東映カントリークラブ」(昭和53年(1978年)年開場、18H、広島県東広島市八本松町大字古川5562-23、TEL:082-429-1212)を国内で4コースを運営する葵会グループ(医療法人社団葵会、新谷幸義理事長)が取得し経営交代していることが判明した。

 広島東映CC URL=https://www.toeicc.jp/ (表示方法

 一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信により判明したもので、今年の2月に経営会社の(株)東映ゴルフ倶楽部を傘下に収め、グループでゴルフ場運営を担当している(株)みずほが同CCの運営を開始しているという。退会希望者(会員約500名の内数十名)には預託金を返還し、残った会員のプレー権利や預託金は承継し従来通りで変更はないと報じている。

 また、同出版は 「同CCは”平成30年7月豪雨”(2018年)により約4ヵ月クローズを余儀なくされ、それ以降はコロナ等もあり3年期連続での営業損失。令和3年(2021年)3月期売上高は3億347万円で前期の3億5189万円より1割以上減収となっていた」と報じている。

 (株)東映及び葵会グループともに、今回の広島東映CCの経営交代についての発表は行っていないので詳細に関しては不明です。ご興味ある方は直接お聞きになって下さい。

 なお、下記ゴルフ場(新東京都民は除く)取得時は、グループ会社で岡山国際ホテルを経営バイオシステム(株)がゴルフ場の運営を当たっていたが、現在は新設分割により平成29年6月に新設された前述の(株)みずほがゴルフ場の運営会社となっている。